デザインって整理だったんだ 佐藤可士和の超整理術を読んで
てっきり部屋の整理術のお話かとおもったらガッツリお仕事の話で、仕事で悩んでた自分にはぐさぐさ刺さる内容でとてもよかった。
一番衝撃だったのは デザインは整理 ってところかもしれない。
職業デザイナーは自分の好きなものをつくるわけではなく、クライアントの想いとか目的意図をくみ取って、それを表現するものをつくらなければいけない。だからまず状況把握、次に視点導入、最後に課題を設定する。対症療法にならないようにクライアントの状況をきき整理して、治療方針を決めるドクターのようなお仕事だ。
そんな仕事の中で培われた、
- 本質を見抜く力だったり(広告ってそもそもなんのためにうつの?)
- 課題設定だったり
- 交渉術だったり
を紹介されていておもしろかった。
自分のなかで答えを出さないと進めない(と思ってた)案件があって、それにずっと悩んでたんだけど、目的をもとに答えをだして、クライアントに確認することでしか進まないものもある、という内容に助けられて、なんとか進むことができました。聖書なの?預言書なの?
もちろん仕事環境の整理術も書いてあるので、参考にできるかもしれません。
パソコンのデスクトップを整理します・・・
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